①玉子焼き
②『とろっともっちり じーまーみ豆腐』【(株)安庵 製】
③『村松博士製法 川口納豆 中粒』【(有)川口納豆 製】
④小米餅の雑煮【大根、椎茸、白菜、鶏ムネ肉、小米餅、『追いがつおつゆ』(株)ミツカン 製を使用】
⑤白ごはん【長野県米沢産『基之米』の新米】
今朝はチョット変な取り合わせになりました。
と言いますのも、いつものように私が白ごはんを仕込んでおいたら、娘が事前に「小米餅の雑煮」を食べたいとリクエストしていたようで、みそ汁用の具材が雑煮用に変わって、白ごはんと雑煮という炭水化物二代巨頭が並んだというわけです。
まあ私としてはどっちも大好きなので、何の問題もありません。
そんな中、白ごはん用にと加えられたのが『川口納豆』です。
一昨日もこの『川口納豆』のひきわりをいただいたのですが、今日は「中粒」版です。
以前から、私はこの『川口納豆』を好んで食べてきました。というのも、昔ながらの納豆の風味が強いからなのですね。
このパッケージに「村松博士製法」と表示されていますが、『川口納豆』のホームページによりますと、盛岡高等農林学校(現岩手大学)の教授だった村松博士という方が、3種の納豆菌を分離し、単一の納豆菌で納豆を製造できることを証明して、1912年に近代納豆製造法の基礎を確立したのだそうです。まあ、これだけ聞いても、何のことやらわかりませんし、近代納豆製造法というものがどれほどのものかは理解出来ませんが、そういう製法を受け継いでいるため、昔ながらの納豆の風味が強いのだということですね。
しかも『川口納豆』には、タレやカラシなどは付いていません。これも本来の納豆の風味を楽しんでもらいたいからだとか。私としても、そんなところがこの『川口納豆』の好きなところでもあります。
それでも、人の味覚の趣向というのは難しいものですね。普段納豆を普通に食べている妻と娘は、「この納豆は、あまりにも納豆、納豆し過ぎている」と言って、食べ残した納豆ごはんを私に差し出すのでした。
「これこそが納豆だ!」ということと「納豆、納豆し過ぎている!」ということは、同じことで、違っているわけですね。
いやあ、難しいなあ、食文化というのは。
と、それほど大袈裟なことでもないのですが…。
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