Jan28/2022の朝メシ

①カニカマと春菊の酢の物
②山芋とろろ
③『海苔と納豆のふりかけ』【(株)もへじ 販売、(株)通宝 製】
④大根と油揚げのみそ汁【味噌は宮崎県都城市 ヤマエ食品工業(株)製『敬天愛人 西郷どん味噌』(大麦みそ)】
⑤白ごはん【秋田県産『サキホコレ』】

今朝はいつもより品数が少なくあっさりとしているような感じです。

それはそうと、昨日は何故妻は「チョット、みそ汁の味がヘン」と言ったのか、という疑問は解けずじまいになっていましたが、その疑問が解ける前に、スーパーで変わったネーミングの味噌を見つけたので購入し、早速今朝のみそ汁にしてみました。

こちら『敬天愛人 西郷どん味噌』といいます。
面白いですよね。この味噌を製造販売している「ヤマエ食品工業(株)」のHPによりますと、明治時代に西郷隆盛が作っていた味噌のレシピを再現したものなんだそうです。西郷さんは味噌作りが得意だったらしく、当時は麦の麹の歩合が現在のものより多くて、その分甘味があってすっきりなのだとか。まあ、麦の麹の歩合、とか言われても、私には分かろうはずもありませんが…。
ちなみに、この「ヤマエ食品工業」という会社は宮崎県都城市にあります。アレ?西郷隆盛って鹿児島県じゃなかったっけ?
と思ったら、都城市って、当時は島津領だったから…という説明でした。まあ、そこはあまり深い意味はないと思いますが。

で、とにかくこの『敬天愛人 西郷どん味噌』ですが、やっぱり甘いですね。
確かに、甘・甘ではなくて、すっきり甘いです。どちらかといったら、結構薄味というか…。
元々麦みそ文化ではないところで育った私にとって、ここ最近は、あえて麦みその面白さに引かれているところがあるのですが、その中でも、すっきりというか、さっぱりというか、強烈さの微塵もない味噌でした。
あ、でも、美味しんですよ。

ちなみにこのネーミングにある「敬天愛人」という言葉を、私は初めて知ったのですが、「天を敬い人を愛する」という意味で、西郷隆盛が書いた「敬天愛人」という書が、鹿児島県の「西郷南州顕彰館」というところに所蔵されていて、鹿児島県指定有形文化財に指定されているのだとか。
あ、ちなみにちなみに、「敬天愛人」という言葉を最初に使ったのが西郷隆盛か、といったら、それはそうじゃない、ということでした。まあ、これもよくあることでしょう。

まあでも、それなりにまた面白い「朝メシ旅」になったような気がします。
相変わらず、昨日のみそ汁は何故ヘンな味がしたか、の疑問は解けていませんが。

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