Dec23/2024の朝メシ

①レンコンとニンジンのきんぴら
②『UNI BUTTER うにバター』【KALDIコーヒーファーム・ブランド/(株)マリンフード 製】
③ブロッコリースーパースプラウト入り納豆【『黒千石小粒なっとう』あずま食品(株)製を使用】
④ふりかけ『まんまけえ』【(有)ゆめ企画 須藤健太郎商店 製】
⑤『自然薯ふりかけ』【じねんじょ村 エムテックス(有)製】
⑥大根のみそ汁(とろろ昆布『純とろ』フジッコ(株)製を足し)【味噌は秋田県横手市Sさん宅の自家製(米麹みそ)】
⑦玄米ごはん『金芽ロウカット玄米』【オリジナルブレンド米 国内産/東洋ライス(株)販売】と『国産もち麦』【アイリスフーズ(株)販売】

今朝は、新しいふりかけが二つ並びました。
実は昨日スーパーへ食材の買い出しに出かけましたら、そにおスーパーの一角に「全国のふりかけのコーナー」が作られていたのですね。
全国と言っても、47都道府県の全てのふりかけが陳列されているわけではありません。
それでも、私の故郷である秋田県のものと、妻の出身県である山口県のものは売られていましたので、その両方を買ってみたわけです。
秋田県のものは『まんまけえ』というもので、

山口県の方は『自然薯ふりかけ』というものです。

まずは秋田の『まんまけえ』の方ですが、こちらはいぶりがっこを細かく刻んだものをベースにした、生ふりかけでした。まあ乾燥していない分、いぶりがっこの風味がしっかり残るのでしょうね。
それにしても、いぶりがっこはもう漬物のスタンダードになりましたね。秋田県だけでなく、全国各地でいぶりがっこを使った様々な食材が登場していますしね。
ちなみにこの『まんまけえ』というのは、秋田弁で「ごはん、食べなさい」という意味です。
子供の頃、いやそこそこ大きくなってからも、故郷ではこの「まんまけえ」という言葉をよく聞いていました。
一日に三食、3回は聞いていたのではないでしょうか。
それほど、秋田県の方言としてはポピュラーな言葉を、商品名にしてしまうのですから、大したものです。
ちなみにこの製造元の「(有)ゆめ企画 須藤健太郎商店」さんという会社は、この『まんまけえ』を商標登録までしていました。いやあ、大したものです。

そして、山口県の『自然薯ふりかけ』の方ですが、妻によると、こちらは取り立てて山口県を意識して前面に押し出している感はないのだとか。「ふ〜ん、そうなんだ」という感想でした。まあ、山口の方言も使われていませんしね。
こちらのふりかけは、しっかりと乾燥したもので、そんなに強い味のしない、まあ健康的な食品、というようなイメージです。
こうして二つのふりかけを試してみると、同じご飯の上にのせるにしても、ふりかけ的なものと漬物的なもの、と言う感じでしょうか。まあ、お互いケンカしない味わいで良かった、というところでしょう。

そしてそして今朝は、みそ汁にも新しい具材を加えてみました。
とろろ昆布の『純とろ』です。

私は本当に、このみそ汁にとろろ昆布を加えたものが、大好きなんですよねえ。
子供の頃のみそ汁は、たいていこれが入っていました。
それに、実は今朝のみそ汁の味噌は、秋田の親戚からお歳暮で送ってもらった自家製の味噌なんです。
いやあ、本当に懐かしいし、美味しいんだよなあ。
今朝はこうして、秋田と山口を語る「朝メシ旅」となったのでした。

 

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