Feb26/2025の朝メシ

①ブロッコリー入りスクランブルエッグ
②アボカドサラダ
③『ばっけみそ』【(社)浅舞婦人漬物研究会 製】
④『なめ茸七味唐辛子』【LIFE PREMIUMブランド/(株)サンクゼール 製】
⑤玉子納豆【『黒千石小粒なっとう』あずま食品(株)製を使用】
⑥大根となめこのみそ汁(『漁師のまかない海苔』海苔匠安芸郷(株)前田屋 製を足し)【味噌は秋田県大仙市Yさん宅の自家製(米麹みそ)】
⑦白ごはん【秋田県横手市産『秋田米』】

なんか久しぶりにアボカドを食べたような気がします。
本来だったら、昨日の夕食で食べるはずだったのですが、なんかお腹がいっぱいでして、今朝のメニューになりました。
で、「アボカドサラダ」になっているので、ドレッシングはどうする?と妻に聞いたところ、「わさび醤油で食べない?」と返ってきたのです。
まあ、アボカドをわさび醤油で食べるというのは、我が家では順当なところです。もはやサラダではなくて、アボカドの刺身です。

で、私がアボカドをわさび醤油で食べることを覚えたのは、一体いつ、どういうきっかけからだったでしょうか。
考えてみましたら、それは、私が大学生から社会人1年目ぐらいにかけて、よく通っていた青山キラー通り沿いにあった『Q』(略称)という、カフェ・バーだったと思います。
そこは、いわゆるお洒落なお店で、若い役者さんやアーティストがよく集まるお店でした。
東北の田舎から出てきた私にとっては、まさにそこは“東京の中の東京”と呼べるところで、何も知らない田舎者でも、ここにさえいたら、いっぱしの都会人になれるような、そんな錯覚を覚えさせてくれた場所だったと思います。
そこに勤める、えらく身体のデカいシェフが、「アボカドをわさび醤油で食べる」ことを教えてくれたのでした。
普段でしたら、大体野菜系はドレッシングなんかを使っていたと思いますが、あえて「わさび醤油」という「和風」なところが、なんか都会的な新しさなんじゃないか、という錯覚をさせたのでしょう。うん、なんか、いいね、なんていう、わけ知り顔をして食べたのだと思います。
まあでも、それから40年以上経っても、こうしてアボカドをわさび醤油で食べているんですからね。面白いものです。

本当に、人と食には歴史有り、だよなあ。
ああ、私はこんな凡人なんですけどね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました