①アジの干物焼き
②『ピックルスぬか胡瓜』【(株)ピックルスコーポレーション 製】
③『魯肉飯(ルーローファン)ふりかけ』【KALDIファーム ブランド、(株)日本海水 製】
④『黒千石小粒なっとう』【あずま食品(株)製】
⑤なめこと油揚げのみそ汁【味噌は山口県山口市とくぢ味噌(株)製『とくぢみそ』(麦すりみそ)】
⑥白ごはん【秋田県大仙産『あきたこまち』(冷凍保存しておいたもの)】
今朝は、昨日妻と娘が旅行から帰ってきまして、そのお土産の「アジの干物」がメインメニューとなりました。
ちなみに旅行先は小田原方面でしたので、さすが地元の海産物は美味しいですね。
近所のスーパーで売っている干物とは、やっぱり違いますね(というか、細かい違いは表現できませんが…)。
そしてもうひとつ、珍しいものを買ってきてくれました。
こちら『黒千石小粒なっとう』といいます。
なんと、納豆の粒の色が黒なんですね。
しかも、中にはカラシではなくて、ワサビが入っています。
一緒についているタレは割と甘口で、その味とワサビがうまい具合にフィットしている感じでした。
正直、この納豆は美味しいです。
いや、納豆好きの私が認めるほど美味しいです(ああ、私に味を認めることが出来るほどの権威はありませんが)。
それにしてもこの「幻の大豆」と表示された「黒千石大豆」ですが、チョット調べてみました。
この黒千石大豆は、もともと北海道の十勝地方で栽培されていたようですが、栽培方法があまりに手間がかかるということで、1970年代に栽培を止めて、絶滅してしまったものだったんですね。
でもその後、スローフードの流れから、熱意ある人々の捜索により50粒ほどの種が見つかり、そこから28粒が発芽し、徐々に再栽培へと研究がなされ、そして2005年になって、北海道の北竜町、滝川市、乙部町で正式に栽培スタートとなったのでした。
それにこの「黒千石大豆」は、普通の大豆よりもイソブラボンやポリフェノールが多く含まれているとされ、2008年には、北海道大学の研究発表で、感染抵抗力やがんへの免疫を高める効果があるとされているのです。
こりゃあもう、スーパーフードじゃないですか!
しかも、美味しいからいいですよね。
いやあ、納豆の世界にも、まだまだ新たな発見があるものです。
それにしても妻と娘は、この納豆をどこで見つけたんだろう?
妻はその後、一生懸命ネット販売で『黒千石小粒なっとう』を探しています。
コメント