Mar08/2023の朝メシ

①目玉焼き
②『おつまみベーコンマカロニ』【デリア食品(株)販売・(株)旬菜デリ 製】
③『雲丹のり』【(株)亜味撰 製】
④『いくら醤油漬』【(有)ミノリ商事 販売・(株)イチヤママル長谷川水産 製】
⑤『おかめ納豆旨味ひきわり』【タカノフーズ(株)製】
⑥大根とわかめのみそ汁【味噌は秋田県大仙市Yさん宅の自家製(米麹みそ)】
⑦白ごはん【秋田県大仙市産『あきたこまち』】

「いくら醤油漬」のパックの中身が3分の1しか入っていないのは、「いくらは、家族3人でキッチリ3等分づつ分けるんだからね」と、妻にキツく言われていまして、それを示すためにも、こうしてあえて3分の1残っている絵面にすること、と申し伝えられたためです。
まあそのくらい「いくら醤油漬」は家族全員の大好物だということですね。

ちなみに、今朝のみそ汁は去年の年末に秋田の親戚から送られてきた自家製味噌の使用となりました。

お分かりかと思いますが、今食べている白ごはんの『あきたこまち』と一緒に送ってくれたものです。
この秋田の親戚は、元々農家なのですが、現在ではお米はよその人に頼んで作ってもらっているのだとか。でも、味噌は相変わらず自分家で、味噌おけで作っているのです。
この各家庭での自家製味噌というのは、農家ではなかった私の実家でも普通に作っていました。
子供の背丈以上ある大きな漆塗りの味噌おけがあって、そこに味噌を寝かしてあるのです。
寝かす、といっても、その味噌が何年味噌なのかはわかりません。でも、一年中、いつでも味噌はそこにありました。
今回味噌を送ってもらった親戚のおじさんから聞いたことがあるのですが、昔、ひと仕事終わって、休憩をしている肉体労働者の方達に、湯呑み茶碗に味噌をひとすくい入れてお湯を注いだものを振舞ったというのです。お茶ではなくて、お湯で溶いた味噌だったのですね。
でもこれがたいそう喜ばれたのだとか。
東北地方の寒村で、常にどんな時でも味噌だけはある…何にもなくても、食べるものが少ない時でも、味噌だけはある…。味噌とはそんな存在だったのかも知れません。

そんなことを思いながら、今朝もみそ汁をいただきました。
ああ、でも、うちのみそ汁用にちょうど良い味噌の分量というのは、中々難しいんだよなあ。
今朝も、どうも、薄すぎるんだよなあ…。

 

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