①アジの干物焼き
②カブの葉胡麻炒め
③大根とニンジンのきんぴら
④豚汁【豚バラ肉、さつまいも、大根、椎茸、ニンジン、万能ネギ、味噌は熊本県小国町(資)七福醤油店 製『七福味噌』(大麦すりみそ)と秋田県大仙市Yさん宅の自家製味噌の合わせ】
⑤筍まぜご飯【筍、わらび、しめじ、ニンジン、白ごはんは秋田県大仙産『あきたこまち』】
今朝もお義姉さんが全て作ってくれました。
「大根とニンジンのきんぴら」は正確に言うと「大根の皮とニンジンの皮のきんぴら」でした。
それぞれの実の部分は「豚汁」の具になっています。野菜の全ての部分が料理になっているわけですね。
「カブの葉胡麻炒め」は、カブそのものの方は、妻の為に優しい煮物となって、残った葉っぱでこしらえたものでした。
私はこのカブの葉とか大根の葉が大好きです。
子供の頃、我が家のみそ汁の具として、しょっちゅうこの大根の葉が入っていました。
これが美味しかったのです。
確か小学校5年生の家庭科の授業だったと記憶しているのですが、各班ごとに分かれて、「みそ汁」を作ることになりました。
その際私は、そのみそ汁の具として「大根の葉っぱ」を入れることを強く主張したわけです。
ところが、他の子たちは全員「本当に美味しいの?」と不信がるではありませんか。
私としたら、こんな美味しいもの、みんな食べたことがあり、みんなもよく知っているものだと思ったのです。
あの時、我が家の家庭環境と他の子たちの家庭環境は、かなり違っているんだ、と思い知らされたのでした。
そんな思いをしたため、あの「大根の葉入りみそ汁」のことはずっと覚えています。
…やっぱり、うちは適度な貧乏だったんだろうなあ。
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