①釜揚げうどん【『稲庭干温飩八代目佐藤養助』(有)佐藤養助商店 製、つゆは『追いがつおつゆ』(株)ミツカン 製、具材は『くまの限界食堂』さんレシピの漬け、山芋とろろ、生卵、きざみネギ】
秋田県の親戚から『稲庭うどん』が送られてきたので、今朝は釜揚げうどんにしてみました。
具材として、まだ残っていた『くまの限界食堂』さんレシピの漬けも加えましたが、こちらもなかなかイケます。
それにしても、久々に『稲庭うどん』を食べましたが、ツルツルしてコシがあって、本当に美味しいですね。
『稲庭うどん』といえば『佐藤養助』ですが、もはや秋田県のというより全国レベルのブランドですね。東京都内だけでも4軒、横浜と福岡にも1軒づつ販売店があるようです。なんと、香港とソウルにもありました。
歴代の『佐藤養助』の軌跡を調べてみますと、『稲庭干温飩』は1665年(寛文5年)宗家佐藤吉左エ門により創業、とあります。すでに創業160周年を超えているわけですね。そういえば、秋田県の稲庭町には「稲庭うどん手づくり体験工房」があって、娘がまだ小さい時、家族でうどん作りの体験をしに行った思い出があります。もはや「佐藤養助商店の稲庭うどん」は、秋田県南地区における数少ない娯楽施設の一つであったわけです。
ちなみに、私が子供時分に、しょっちゅう「稲庭うどん」を食べていたかというと、そんなことは全くありません。どちらかと言ったら食べた記憶の方が薄いと思います。当時でも「稲庭うどん」は高級料理の一つではなかったでしょうか。私が子供の頃、家でよく食べたうどんといったら、スーパーで売っている、ひと玉5円くらいのうどんでしたもんね。そんなもんすよ。
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