イオンモール座間 WILDBEACHへ行ってみた。

久しぶりに、ホント久しぶりにバーベキューしようか!!
と、いうことで、妻のいとこ夫婦と4人で出かけたのが、今年の7月にオープンしたという、
「イオンモール座間」に隣接する『WILDBEACH』です。

ウチからは、新宿から小田急線に乗って向かいます。
快速急行で「相模大野駅」まで行き、そこで小田急江ノ島線各駅に乗り換え「南林間駅」で下車。
通常ならここまで40分ほどで着く予定でしたが、ついウッカリ、「相模大野駅」で下車するはずが、そのまま乗り過ごしてしまい「海老名駅」まで行ってしまうという失態を犯してしまいました。これも老化現象のひとつ?「海老名駅」で降りた私と妻はダッシュで階段を上り下りして、運よくやってきた新宿駅行きの急行に飛び乗りました。そして「相模大野駅」でまたまたダッシュで階段を上り下りして、江ノ島線の各駅に飛び乗ったわけです。
60歳超えてからこんなに駅の階段を上り下りした経験はありません。妻は電車に乗ってから、隣の男性に「これ、南林間に行きますか?」なんて確認しているほどでした。

そんなこんなで、「南林間駅」でいとこ夫婦と落ち合い、この「老化によるかもしれない駅乗り過ごし事件」の顛末を語りながら、ここからは「かなちゅうバス(神奈川中央交通)」で、イオンモールまで向かいました。バス料金は220円です。

通常「南林間駅」から「イオンモール座間」までは14分程となっていますが、割と道が混んでてもう少し掛かった感じです。駅からはタクシーを利用する方法もありますが、バスを待っている間にタクシーは1台も来ませんでした。

この「イオンモール座間」は、1964年から1995年まで日産自動車の工場だったところに建てられたとのこと。現在もその名残からか、「イオンモール座間」の中には、日産のオールドヴィンテージ・カーや最新の日産自動車の展示がなされていると、クルママニアのいとこのダンナS君が教えてくれました。
それにしてもこういう場所に「…ビーチ」なるバーベキュー・スポットがあるものなんでしょうか?

「イオンモール座間」のバスターミナルで下車し、そこから「イオン・シネマ」や「キャンプ・パーク」の案内表示の方に歩いて行きます。ショッピングモールの建物とは別の建物のようです。
すると…

見えてきました。
確かに「…ビーチ」とあります。
アメリカンな雰囲気を演出しているのでしょう。そのまんま星条旗も旗めいていました。

まずは受付で一人¥1500の料金を払います。これは食材などの『持ち込みプラン』の料金とのこと。
そしていよいよバーベキュースポットに向かいますと…

確かに「ビーチ」です!
まあ「砂浜」というよりは「砂場」に近い、と言えなくもないのですが…、それでも「ビーチ」で子どもたちが「砂遊び」をを楽しめる空間が広がっていました。

そしてこちらが各自に用意されたバーベキュースポットとなります。
バーベキュースタンドとともに炭と着火剤も準備されていました。
また他にも、紙皿、ナイフ、トング、箸なども無料使うことができ、コショウなんかも用意されていました。

ちなみに入場者はこのようにリストバンドを付けるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

まあとにかく、火を起こしながら「生ビール」です。
我々は「持ち込みプラン」ですが、当然ここで食べ物や飲み物も注文できます。ちなみに生ビールは一杯700円でした。
「持ち込みプラン」以外には「手ぶらプラン」もあるようで、バーベキュー用の食材が全て用意されていて、平日だと一人4000円から可能のようです。
またバーベキュー以外にも、カフェ・ダイナーがあって、サンドイッチやサラダ、スープなども販売されていました。
まあでもとにかく、昼からの生ビールはやっぱり旨いなあ。

考えてみたら、隣には「イオン」のショッピングモールがあるわけですから、食材もすぐ適当なものを買って来れるわけですね。

で、こうして、「イオン」で購入してきた食材でバーベキューは始まりました。

バーベキューなので、当然お肉は焼くのですが、この中年以上の集まりとなると、そんなにガツガツとは食べられません。
ソーセージの他に、旬のサンマを焼いてみました。

ちなみに、いとこのダンナのS君は炭火での焼き方がとっても上手!彼はいっさい椅子に座ることなく、次から次へと食材を旨い具合に焼いていくのです。やっぱりみんなでバーベキューする際には、一人こういう「焼き名人」がいると助かるよなあ。
私の場合、まだ娘が小さい頃に家族でキャンプに行って、夕ご飯は炭火でバーベキューという計画を立てたのですが、他のキャンパーたちは皆んな夕食が済んでいるというのに、私だけ未だ炭火をおこせないでいたという苦い思い出があります。

そんな苦い思いも吹き飛ぶくらい、名人の焼いたサンマは格別でした。

他にも、ホタテ貝も焼いてみたりして!「ビーチ感」満載です。

それに、いとこ夫婦は家からサツマイモをホイルに包んで持って来ていました。これを炭火に放り込んでのホイル焼きです。
この焼き芋の甘さが、デザートに丁度いいのです。やっぱり、こんなチョットしたところに考えが及ぶというのは、中年以上のバーベキュー・パーティーならではなような気がします。

こうして楽しく過ごした時間でしたが、陽も落ちて来ました。
「ビーチ」の方は、夜は夜でオシャレにライティングされています。

ここは、このバーベキュースポットの他に、ガスコンロを使用するソファサイトやテラスサイトもあるようでし、車でやってきて利用が可能なオートキャンプサイトもありました。
今日はあまり天気が良くなかったので、そんなに利用客は多くなかったのですが、平日は断然若者たちグループの利用が多いそうで、土日は家族連れの利用客が多いそうです。確かに若者たちにとって、都心からこんな近くに手頃なアウトドア・スペースがあるわけですし、小さな子ども連れにとっても、お手頃な遊び場が存在するわけですからね。なかなか利用価値は大なような気がします。
あ、でもオートキャンプといっても、実際宿泊することはできないとのことでした。

こうして、ホント久々のバーベキューの宴は終了しました。
一応時間は3時間単位での予約のようです。

それにしても、やはり炭火はいいものですね。こうして眺めているだけでも気分が落ち着きます。
それは年齢には関係ありません。いくつになっても「火を囲んでの食と酒」はいいものです。

そんな心地良さを与えてくれるこの「WILDBEACH」は、これからも結構使えるところだと思いました。
また来まーす。上手に火をおこせる人と一緒にね。

 

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